長野県民のソウルフードの一つ、ソースかつ。
じつは、小生、恥ずかしながら、19歳過ぎるまで、かつ丼かつ重が全国的には卵でとじたものだという事を知りませんでした。
東京で一人暮らししているときに、かつ丼がどこも卵とじばかりで、唖然としたことを未だに覚えています。最近は県内の駒ケ根市がソースかつで町おこしなどしているので、だいぶ県外にも認知されてきたソースかつ。
子供のころはテストの後や、長い休みの最初に食べさせてもらう大事な存在でした。
先日、久しぶりに小布施で、ソースカツを食べてきました。小布施は、新しい店が増えてますが、サクサクのロース肉に
つぎ足しつぎ足しで作られた自家製ソース。十数年ぶりに店内に入りましたが、味郷さんの老舗の安定感が、胃に染みました。